先週、幕張メッセで食品最大級の展示会が開催されましたね。
メインがスーパーマーケットトレードショーで併設展示会もあり
多くの来場者でにぎわってました。
会場でおつきあいのあるメーカー、支援機関のブースを
まわってお話しを伺いました。
多くの出展者は、この展示会が一番効果があると
言われていました。
効果がある展示会なので出展費用、旅費などをかけて
多くのメーカーや行政機関が参加しているわけです。
補助金を活用している場合が多いですが
それでも中小企業にとっては大きな費用がかかります。
単純に来場者数だけで判断しないで
自社の商品と展示会へ来場者される層が
しっかり合っているか考えることも必要です。
成果があると言われていた出展者のおもなコメント
・出展前にしっかり戦略を考えた
来場者になにを訴えるか
来場者に商品をどうみてもらうか
名刺交換した来場者へどのようなフォローを行うか
・ブースやコンパニオンに費用はかけていない(かけられない)
・展示会終了後に名刺をしっかりフォローする
・何回も続けて出展しているのノウハウがたまった
このコメントからわかるように
派手な飛び道具的なことではなく
地道にコツコツと展示会対応を
行っているのが成功のコツです。
展示会になれていない社長は
業者におまかせてブースの見た目だけを
こだわることがとてもおおいです。
スーパーマーケットトレードショーで
1コマの基礎装飾のみで出展している会社が
継続的な取引につながっている成果を出しています。
販路開拓は難しいですが
お金をかけずに
成果を出す方法はあります。
展示会の目的を明確にして
目的を達成するための手段を考え
着実に実行しくことです。
あせってはいけません。
とにかく続ける継続です。