お疲れさまです。
ここ数日は、暑い日が続いています。
暑さに慣れるまで、体調を崩さないように
注意してください。
さて、多くの企業が業務の「仕組み」を
つくり効率アップをはかります。
営業の「仕組み」をつくり
誰でも同じ流れで営業が出来るようにと。
さらに営業の効率のアップするように
「仕組み」を必死になってつくります。
この「仕組み」が効率化を
妨げていることに
社長は気が付いていません。
なぜなら「仕組み」はマニュアルで
どの担当者でも同じように行えば
同じ結果が出ると。
「仕組み」は知恵や創造性を
必要としません。
「仕組み」の流れにのるだけです。
知恵や創造性を発揮すれば
「仕組み」からはずれので
好ましくありません。
言われた通りに
「仕組み」にのり
業務をこなす。
営業に効率化は必要ありません。
必要ですが、優先順位は低いです。
効率化は自社の都合であって
顧客には関係ありません。
営業に必要なのは知恵や創造性です。
どんなにすばらしい「仕組み」をつくっても
顧客には全く関係ない話しなのです。
顧客は千差万別、「仕組み」で
対応できるほど営業は簡単ではありません。
「仕組み」があることで顧客との
信頼関係がつくれないことがあります。
よくアルバイトの店員が
マニュアル通りの対応で
顧客に迷惑をかけることがありますね。
「仕組み」だけではダメなんです。
営業は顧客のニーズをつかみ
解決策を提案することです。
これは「仕組み」では出来ません。
過度な「仕組み」は
効率ダウンになることを
しっかり理解しましょう。
伊藤