商品が売れないのは顧客のせい?と言った社長

販路開拓専門家の伊藤です。


先日、こんなことがありました。



「商品のよさを客がわかっていない!」
「売れないのは、客のせいだ!」と
言い放った社長がいました。



その社長とは、支援機関の紹介で
はじめて出会いました。


電話の感じ
横柄というか、なんか違和感がありました。
いやな予感は的中しました。


自社の持っている技術を使って
女性向けの服飾雑貨にチャレンジしました。


さて、顧客への提案です。


提案の際、資料なし、商品特徴の説明もなし、
どんな会社かわかりません???
サンプルをテーブルに、おいただけ。


顧客から質問などなし
結局、商談は30分もかからず終了!


説明もなければ、資料もなし。
わたしは、汗ダラダラ。


これでは、時間の無駄。
社長はなにしに来たんでしょう???


ひさしぶりに
すごい?社長を見ました。


こんな感じで、商品が売れたら、ある意味すごいです。
まあ、ありえませんが。


よく、技術者だから、職人だから、とか
営業ができないと言い訳する人がいます。


技術者でも、職人でも
営業を勉強して、がんばって
売れている社長はいます。


もっと、もっと
この社長は勉強しないとダメです。


販路開拓支援以前の問題ですね。