「うちの商品はいいはずなのに、なかなか売れない…」
「営業はどうも苦手で、新しい取引先をどう見つけたらいいかわからない」
そんな悩みを抱える食品会社の社長さんへ。
この記事では、営業が得意でない方でも今日から始められる販路開拓の第一歩をお伝えします。
営業が苦手でもやれる「動き方」がある
営業=セールストークがうまい人の仕事、と思っていませんか?
でも実際には、社長が「動く」こと自体が最大の営業効果になります。
食品業界では、商談で社長が顔を出すことが信頼につながります。
とくに地方の中小企業では、「人柄」や「本気度」が決め手になるケースが多いのです。
最初にやるべきことは「今の取引先を深堀り」すること
営業=新規開拓と考えがちですが、実は既存の取引先のなかに次のチャンスが眠っていることがよくあります。
「この商品、別のお店にも紹介してみようか?」
「他の商品も取り扱える?」
と、こちらから追加提案や相談を持ちかけるだけで、意外と道が開けます。
営業が苦手な社長ほど、まずは知っている人・慣れている相手と話すのが近道です。
新規営業は「紹介」と「場の力」を使う
ゼロから飛び込み営業をするのは、たしかにハードルが高いです。
でも、展示会や商談会のような「場」に出ると自然に話ができるようになります。
また、既存取引先に「同業者を紹介してもらう」というのも有効です。
「どなたか同じような食品を扱っている業者さんをご存知ありませんか?」
といった聞き方なら、押しつけ感もなく、気軽に話ができます。
社長の行動が変われば、売上の流れも変わる
営業が苦手でも大丈夫。
大切なのは、「行動の最初の一歩」です。
取引先に久しぶりに連絡してみる
展示会にひとりで行ってみる
バイヤーとの面談に社長自ら参加する
このような小さな行動が、あとで大きな売上や新しい販路につながるのです。
最後に:誰かに相談したいときは
「こんなことで悩んでいるんだけど、どう思う?」
「ウチの商品、このままでいいと思う?」
営業や販路開拓で不安を感じたら、専門家に一度相談してみるのもひとつの選択肢です。
あなたの“売れる道筋”が、意外と近くにあるかもしれません。
食品会社の社長の皆さまへ
「営業が苦手」「販路が見つからない」
そんなお悩みに、実践的な支援をしています。
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