中小企業の場合、新商品は社長のアイデアであることが多い。
これはとくに否定されることではありません。
社長がお菓子好きならその路線、代々干物が続いているならその路線です。
最初から費用を使って外部の専門家に依頼することは
避けたほうがいいです。
まず成功しません、売れませんから。
ある程度、商品を売り出してみて
社長が市場の動きを感じてから
次の段階へ進むことです。
レシピ開発を勘違いしている社長が多いですが
まったくゼロからのレシピ開発と
既存商品の改良のレシピ開発の2つがあります。
既存の商品には、開発ノウハウ、営業ノウハウが
つまっています。
がんばっても残念ながら売れないことが多いです。
だからと言って毎回新しい食品レシピ開発ばかりでは
ノウハウがたまりません。
いまある御社の商品(お菓子、総菜など)をベースとして
新しいレシピ開発を行いましょう。
いままでどんなに頑張っても売れなかった商品が
パッケージの色やロゴを変えるだけ
売れることもたくさん見てきました。
あまり大きなレシピ開発ではなく
小さいレベルで商品を磨きあげていく戦略を
考えましょう。