中小企業の販路開拓専門　伊藤です。

ものづくり補助金の採択結果が

発表されましたね。

さて、採択された企業は

なんのために

ものづくり補助金に

応募をしたのでしょうか？

書類作成、ヒアリング、採択後の報告など

とても手間がかかる作業です。

自社の資金力だけでは

導入が難しい設備投資が

補助金として導入費用の

一部が助成される。

この設備導入により

採択企業の採算が向上し

利益がアップする。

とてもすばらしい制度です。

一方、ものづくり補助金の採択だけを

目的として、その使用の用途について

あとから考えるという例も

一部見受けられます。

補助金を受ける必要がないのに

もらえるなら、もらっておこうという

発想です。

これはとても残念な考え方です。

補助金の採択がないから

その設備導入も見送ることは

経営としていかがでしょうか？

本当に必要な企業が

必要な金額を

助成していただくことが

本来の目的です。

ものづくり補助金ありきの

経営は見直したほうがいいですね。

ありがとうございます。