コロナによる販路開拓の変化

販路開拓専門の伊藤です。


コロナの緊急事態宣言が解除され

数週間たちました。

わたしの支援先は

食品の生産者が多く

現在の販路開拓は

どのような状況か。



コロナで販路開拓が

どう変わったか

お話しをしたいと思います。


いままでも、問屋や卸を

とおさず、中抜きの取引が

多かったですが


今回のコロナで

生産者と消費者(個人)の

直接取引が急増しました。


これは

生産者によるネット販売での売上が

急増したんです。


いままでも多くの生産者は

ネット販売を

行っていましたが

売上はほぼ0円状態。

更新もしていません。


それが、コロナによる自粛で

顧客が自宅にいることが多く

ネットでの買い物が

増えたんです。


自宅で、「なにかおいしいものが

ないかな〜」とか、

「変わった食べ物ないかな〜」とか、

「外に出ないでネットで買う」、という

ニーズが増大したわけです。


生産者にとっても

卸や問屋におろすより

直接、消費者に販売したほうが

断然利益率がよいですね。


いま、コロナが少し落ちついた状況でも

この流れは変わっていません。


生産者によるネット販売が

重要な戦術です、販路開拓の手段です。


そして、入手した顧客情報を

つかって今後も商品の案内や

オススメ情報を流して

固定客をしっかりつかむこと。


これができれば、大抵のことは

乗り切れます。


物の販売ルートが

大きく変わったいまこそ

その変化に対応して

生き残りの戦略を考え

実行していきましょう。