宅配サービスは販路開拓の救世主になるか

販路開拓専門家の伊藤です。


食品の事業者が、新しい事業として
宅配サービスに参入するケースがあります。


コロナ禍の時流にのり
いい方向性に見えますね。


本当に宅配サービスは
販路開拓の救世主になるのでしょうか。


惣菜系や加工品であれば
宅配サービスにマッチしていると
思われますが


ターゲットは?


差別化は?


基本的なことを
決めないで宅配サービスに
参入するのはとても危険です。


補助金を活用すれば
自社の資金を使わず
参入することはできますが


中途半端な考えでは
成功しません。


逆に大きな赤字を
つくることになります。


なにもしないより
行動する姿勢はすばらしいですが
一歩、さがって見てみましょう。


宅配サービスは
簡単に成功するビジネスではありません。


競合もたくさんいます。


自社が、いまできることではなく
顧客の目線で考えてください。


だれが御社の宅配サービスを利用しますか?


それはいくらですか?


他社との明確な差別化はありますか?


利益はしっかり確保できますか?


売上が落ちたからと言って
安易な気持ちで新しいサービスを
行っても成功しません。


最低限の戦略を考え
リスクをへらして
勝てるか?を
考えてください。


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