販路開拓専門家の伊藤です。
他社との差別化をどうするか
大切な課題ですね。
他社と違いがない商品は
顧客は、まったく魅力を感じません。
ほかと比べて安ければ買おうかな、レベルです。
価格だけでしか選ばれない商品となります。
とても中小企業が選ぶ戦略ではありません。
ではどうすればいいか、
結論です、
「コラボレーション戦略」が
もっと低コストで効果がある戦略です。
簡単に言うと、有名ブランドのロゴマークを
自社の商品やパッケージに入れさせてもらいます。
そして、売上に応じて手数料を支払ます。
最近では、うなぎパイ、有明ハーバーなどが
行なっていますね。
ゆるキャラやアニメとのコラボレーションも
多いですね。
新しい商品は、いちからつくるのは大変です。
いまの商品を改良することなく
ターゲットニーズにマッチした
ロゴマークをパッケージに入れる。
これだけです。
交渉やロゴの選定など
多くの作業が必要になりますが
新商品開発より、コストはかからず
リスクもありません。
どこのロゴ（企業）と連携して
どこで販売するか。
しっかり考える必要があります。
だれもが知っている有名ブランドを
使いたいと思いますよね。
有名ブランドは、ロゴの使用を認めてくれません。
認めてくれても、手数料が高額でビジネスにはなりません。
残念ですが仕方ありません。
しかしコラボレーション戦略は
中小企業の販路開拓でもとりくみやすい戦略です。
ぜひ考えてみてください。
ありがとうございました。
