まさにゴールデンウィーク直前。
どこのバイヤーもバタバタです。
きょうは商品説明でのタブーについて
お話をします。
それは
「うちの商品はおいしいです」と
バイヤーに説明することです。
10社中9社は
御社の商品について説明してくださいと言うと
かならずかえってくる言葉です。
「うちの商品はおいしいです」
なぜ「うちの商品はおいしいです」は
タブーなのでしょうか。
1つめは
バイヤーは1日に多くの商品について
提案をうけます。
提案のあった商品をすべて食べる時間も
ありませんし、数10のサンプルを
おいしいですと言われたから
全部食べていてはキリがありません。
2つめは
どの商品もおいしいからです。
お店で売られている商品は
どれもおいしいです。
おいしくない商品はありません。
3つめは
バイヤーからみれば
おいしくない商品を提案しにきたの
おいしいのは当たり前でしょうと
考えるのは当然です。
いまだに
「うちの商品はおいしいです」
「とにかく食べてください」
こんな説明ではバイヤーのこころに
刺さりません。
御社独自のウリをしっかり見極めて
商談しないと、何回バイヤーと会っても
成約することはありません。
「うちの商品はおいしいです」は
今後タブーとしてください。