新潟駅や越後湯沢駅では専用コインで
いろんな日本酒を味わえる人気のお酒コーナーがあります。
長野駅にも以前から同じようなコーナーがありましたが
最近は多くの人でにぎわってます。
ビジネスマンが中心ですが
インバウンドも多いです。
手軽にご当地のお酒を飲めるのは
顧客だけではなくメーカーにとっても
よい機会ですね。
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(出所:日本経済新聞)
長野県の日本酒やビールを立ち飲みし、隣の店で買った信州名物おやきを楽しむ――。JR長野駅(長野市)直結の商業施設「MIDORI長野」2階にある「信州くらうど」には、お酒のフードコートのような立ち飲みバーがある。土産店フロアの奥にあるため、知らずに偶然たどり着く観光客も少なくない。
信州くらうどに入ると、長野の発酵食品、日本酒、味噌など特産品販売コーナーとともに立ち飲みバー「醗酵(はっこう)バー醸(かもす)」が見える。隣におやき製造・販売のいろは堂(同市)、ハムやソーセージの販売店もあり、商品を買ってバーに持ち込める。毎日のように通う地元客、出張帰りに新幹線を待つビジネス客などが訪れる。
午後4〜6時が来店のピークだが、土日は午前10時の開店と共に訪れる人も多い(長野市)
バーでは日本酒、地ビール、ワインなど約20種の酒を提供する。中でも人気の「日本酒利き酒セット」(700円)は、固定の日本酒7種と日替わり2種の中から3種を選ぶ。構想段階では試飲スペースだったが、2015年に開業すると「予想以上の来客で、女性もかなり日本酒を飲む」(同店)。お酒の魅力を伝えることが、長野自体の魅力発信につながっている。
▽アクセス MIDORI長野2階「信州おみやげ参道ORAHO」の奥。バーの営業時間は午前10時〜午後8時。