展示会で逆営業する方法、出展せずに成果を出すコラボ営業テクニック


展示会といえば出展して来場者に売るのが基本。でもそれだけじゃないんです。

じつは、出展「せず」に成果を出す“逆営業”という方法があります。
ただし普通に売り込むだけではNG!今回は30年の現場経験から編み出した
出展者と信頼を築く「礼儀と戦略の逆営業術」をご紹介します。

なぜ展示会“逆営業”が有効なのか?

出展ブースは、時間とお金をかけて人を集めている場所。そこに「来場者」として入り込める展示会は
言い換えれば“営業相手が一堂に会する特別な場”です。

ただし、売り込み目的だけの訪問は迷惑行為になりかねません。
だからこそ、相手の立場に立った提案力が求められます。

迷惑営業と差がつく「提案型逆営業」のすすめ

逆営業を成功させるカギは、“コラボ提案”です。

例えばこんな提案:

  • 御社の商品の試食を、私が出る別の商談会で扱いませんか?
  • 他分野の商材と組み合わせた販促企画を一緒にやりませんか?

これなら相手にメリットがあり、“一方的な売り込み”ではなく“共創の提案”になります。

私自身、過去にこの方法で食品メーカーとのコラボ商品を実現させた実績があります。

現場で意識すべきマナーと準備

  • 事前にブースを調査しておく(出展者リストやSNS)
  • 混雑時間帯は避け、余裕あるときに声をかける
  • 名刺交換のときに「実は提案があって伺いました」と伝える
  • 配布資料はA4・1枚でOK。簡潔にメリットを記載

この一手間が、相手の信頼を得る分かれ道になります。

出展より効率的な「逆営業」、でも礼儀を忘れずに

展示会逆営業は、うまくやれば低コスト・高成果の最強営業手段になります。

でも相手あっての話。相手の立場を理解し、礼儀とメリットある提案をセットにすること。
それが、私が30年の現場経験で得た一番の学びです。


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