電話応対はエース級の営業をあてる
 
会社には、１日に多くの電話がかかってきます。
顧客、仕入業者、売り込み、そして自社の社員等と
電話の鳴らない日はありません。
 
電話の第一声で勝負が決まる。
 
電話に出る担当者は、女性事務員が多いと思います。
総務や経理などの業務と掛け持ちは当たり前でしょう。
 
問題なのは、電話番がサブの業務として
考えられている点です。
 
伝票作成しながら、電卓をたたきながら電話に出る。
そのため、かかってきた電話には
気持ちが入った対応が出来ません。
 
既存顧客だけではなく、新しく発注先を探している
見込み客からも電話がかかってきます。
 
御社のことを何も知らない見込み客が
電話でいい加減な対応された場合
どうなるでしょうか？
 
「営業は全員出ていません」、「価格はわかりません」、
「またかけてください」と無愛想な声。
 
こんな対応をしたら、見込み客は御社には
二度と電話をかけません。
1人の顧客を失ったことになり、
会社にとって非常に大きな損失です。
 
電話の応対を行っている人には
全員、営業マンと同等の教育が必要です。
 
電話応対は絶好の営業チャンスであると同時に
一歩間違えば、大きな損害を会社に与えます。
 
電話応対の重大さを指導してください。
 
特に日中、女性事務員だけになる会社は
大変危険です。すぐにチェックしてください。
 
社長が先頭にたって、電話応対の重大さを
全員で共有しましょう。
 
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