わが家にはねこがいます。
このねこ、呼んでも来ません笑
名前を呼んでも無視。どこにいるのか探しても見つからない。二階にいると思ったらいない。
カーテンのところにもいない。
ところが、ご飯の時間になると来ます。
毎日だいたい決まった時間になると、ちゃんとやってきます。
「さっきまで呼んでも来なかったじゃないか」と思いますが、ねこには関係ありません。
そんなねこを見ていて、これって商売でも同じだなと思いました。
商品が売れないと、いろいろな理由を考えます。
価格が高いからではないか。
パッケージが悪いのではないか。
地方の商品だから難しいのではないか。
もっとPRしたほうがいいのではないか。
考えること自体は悪くありません。
でも、本当にそうなのか。
ここが大事だと思います。
ねこが呼んでも来ないからといって、「嫌われた」「機嫌が悪い」と考えても、本当のところはわかりません。
商売も同じです。
売れない理由を社長や社員だけで考えていても、それが正しいとは限りません。
だったら、お客さんの行動を見たほうが早い。
商品を手に取ったのか。
買ったのか。
一度買った人がもう一度買ったのか。
バイヤーは何に興味を持ったのか。
サンプルを送ったあと、どんな反応だったのか。
私は販路開拓の仕事をしていますが、商品を見て「これは売れそうですね」と話して終わるだけでは、
実際のところはわかりません。
バイヤーに提案してみる。
商談してみる。
テスト販売してみる。
実際に動いてみると反応が出ます。
社長が「絶対売れる」と思っていた商品がまったく評価されないこともあれば、
あまり期待していなかった商品にバイヤーが興味を示すこともあります。
これが事実です。
マーケティングというと、難しい分析や理論を考えがちですが、その前に見るものがあると思います。
お客さんは実際にどう行動したのか。
買ったのか、買わなかったのか。
また買ってくれたのか。
問い合わせが来たのか、来なかったのか。
そして、
「なぜお客さんは他社ではなく自社を選ぶのか」
ここを考える。
わが家のねこは、ご飯が欲しくなればちゃんと来ます。
呼んでも来ない理由をいくら考えても仕方ありません。
余計なことを考えすぎず、まず事実を見る。
ねこを見ていると、商売も意外と同じだと思います。
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